宗廟大祭

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宗廟大祭

宗廟大祭

宗廟大祭(チョンミョ デジェ)は、李氏朝鮮王室の歴代国王の魂が眠る廟を祀る、王室の祭礼儀式です。
年に一度、毎年5月の第1日曜日に、歴代国王と皇后の霊が眠る宗廟で行なわれます。

もともとは四孟朔といい、春夏秋冬のそれぞれの季節の初めの月と、その年の12月で、合計、年五回行なわれていたのですが、現在は年に一度とし、規模は韓国最大の伝統行事と言えるほどのものになりました。
歴代国王を祀る行事ですが、これは国や政府などが主体ではなく、李氏朝鮮王族の子孫達が今なお行なっている行事です。
観光客の集客目的に始まった祭りとは異なり、本物の伝統行事であって、歴史再現などではありません。
儀式の様式や衣装、宗廟祭礼楽を今に伝えるという点でも、歴史的価値が高く評価されています。
また、景福宮(キョンボックン)を出発し、宗廟までを練り歩く王の行例は、沿道からその様子を見物することが出来ます。

李氏の一族の人々が集まり、伝統衣装をまとって祭礼楽や楽章などを行うこの儀式は、2009年9月に始まった世界無形遺産の初の登録で、正式に世界遺産として登録されました。
日本ではちょうどゴールデン・ウィークにあたるこの祭事。韓国の伝統文化に触れる、絶好の機会です。