鎮海軍港祭

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鎮海軍港祭

鎮海軍港祭

鎮海軍港祭(チネグナンジェ)は、韓国最大の桜祭りです。
鎮海は釜山の西へすぐですが、首都ソウルからだと列車で3時間半程度かかります。
桜の季節、4月1日〜10日の祭りの時期になると、200万人以上の国内外の観光客たちに賑わいます。
軍楽隊によるパレードなど様々なイベントが用意されています。

鎮海軍港祭の始まりは、李舜臣(イ・スンシン)の像が1952年、鎮海に建てられて追悼式を行なったことに始まります。
李舜臣は豊臣秀吉が行った朝鮮出兵、1592〜1598年にかけての「文禄・慶長の役」で、朝鮮を守り抜いた英雄です。
戦争最後の大規模な海戦である露梁海戦で戦死しました。
戦後、その戦功を評価され、「忠武公」と諡されましたが、20世紀に至るまで歴史的評価がされていませんでした。
この祭祀が行われるようになってからは国民的英雄として讃えられ、同時に祭りの規模・内容も発展していきました。

なお、この鎮海の約34万本という桜。
かつて第二次世界大戦で日本統治時代に、日本人は日本を象徴する桜を植えました。
解放後、桜の木は韓国の手で切り倒されたのですが、その後にこの桜の品種が韓国独自の済州道(チェジュド)であることが分かり、時の大統領・朴正煕の指示で逆に植樹ブームが到来したのです。
そうして、今では「桜の都」となり、多くの観光客に親しまれることになりました。